チェンジアップ・チェンジダウン①

テンポ60のイメージ音声です。
聴いて感覚を掴むのに役立ててください。
チェンジアップとは
4分音符からスタートして8分音符・3連符・16分音符…と、1拍の間に叩く数を増やしていく練習方法です。
音符が増えるタイミングでも、メトロノームにピッタリ合うように練習しましょう。
チェンジダウンとは
チェンジアップしたら、
今度は1拍の間に叩く数を減らしていく練習方法です。
16分音符・3連符・8分音符・4分音符と
順番に叩く数を減らしていきます。
チェンジアップ・ダウンの重要性
1曲を通して、4分音符しか出てこない。8分音符しか出てこない。
なんてことは、まずありえません!!
8分音符がメインでも、4分音符や16分音符も頻繁に出てきます。
1拍の間に叩く音が増減するタイミングでテンポが乱れやすくなります。
それを少しでもなくすための練習が
チェンジアップ・チェンジダウンです。
練習のポイント
練習のポイント
- テンポ60~スタート
- 言葉を当てはめて
①テンポ60~スタート
ゆっくりのテンポからスタートするのが鉄則です!
まずはテンポ60から
ゆっくりのテンポほど合わせるのは難しいですが、
メトロノームに合う感覚をしっかり掴んでください!
詳しくはコチラの記事から▼
②言葉を当てはめて

無心でメトロノームにピッタリ合えば良いんですが
最初は難しいので、
1拍の間に言葉を当てはめて演奏すると
メトロノームに合わせやすくなります!
4分音符 → 「す し」(の「す」の部分)
8分音符 → 「す し」
3連符 → 「りんご」
16分音符 → 「やきにく」
8分音符 → 「す し」
3連符 → 「りんご」
16分音符 → 「やきにく」
という感じです。
先ほどの楽譜に言葉を当てはめるとこんな感じ。

「すしすしすしすし・・・・りんごりんご・・・やきにくやきにく・・・」
と呪文のように唱えながら叩きましょう!
まとめ:チェンジアップは「ことば」を当てはめたらやりやすい
まとめ:練習のポイント
- ゆっくりのテンポからスタート
- 「ことば」を唱えながら叩く
チェンジアップはカホンを演奏する上で
とても大切な練習です。
初心者の方はもちろん、
上級者の方もこの練習は欠かせません。
もし自宅でカホンが叩けないなら、
膝・机・段ボールなど
叩ければなんでもOKです。
1音ずつ叩く練習にもなるので、
必ず何かを叩いて練習してください。
慣れて来たらレベル2に挑戦しましょう♪